【勉強する意味】大学生になって気づいた、義務教育で勉強させられるたった2つの理由

こんにちは

  • 勉強した知識なんて大人になったら使わないじゃん。
  • 勉強する意味なんてないでしょ。

そう思っている学生さんは多いかもしれません。自分も全く同じことを思っていました。

しかし大学生になって、義務教育の勉強は必要だったと感じました。

今回は私たちが学校で勉強させられる2つの理由について書いていきます。

※ちなみに「努力をできるようにするため」「常識を学ぶため」のような勉強の本質から外れた理由は除いています。

「自分で」判断するため

1つ目の目的は「自分で」判断をする力を身につけることです。というのも世界は全体的に情報化社会になりつつあるからです。

情報化社会の中で自分で判断できないのは致命的

今までの日本では情報発信をできる人が限られていたため、社会的な”正解”は1つでした。

時代が進むにつれてブログやYouTube、その他SNSなど、一般人でも簡単に情報発信をできる場が増えました。

それにともなってニュースで情報が一部だけ切り取られて報道されたり、SNSで個人の推測があたかも事実かのように書かれていたりするといった現象も増えてきました。

世の中に出回る情報量が増えているからこそ、どの情報が正しいのかを「自分で」見極める必要性が増してきているのです。

勉強を使うのではなく、勉強に”使われている”

勉強した内容を使わなかったとしても、勉強はしなければいけないというのが自分の考えです。

というのも本来は私たちが勉強した内容を使うのではなく、勉強に私たちが使われているからです。

どういうことかというと、人間社会の仕組みは勉強がもととなっているということです。

理社:日本や世界の動向を見るため

最も現代社会と結びついている科目が理社です。特に政治経済はニュースでもほとんどの部分を占めていて、現代の日本の動向を見る大切な指標になります。

例えばこんなニュースがありました。

NY株、一時300ドル超安 米長期金利上昇警戒続く

NY株、一時300ドル超安 米長期金利上昇警戒続く

ドル超安の意味、説明できますか?
金利の意味、説明できますか?

経済の用語を理解していなければ、この状況を自分で判断することはできません。

勉強をすることで「何となく~」ではなく根拠を持って、日本や世界が良い方向へ向かっているのか、悪い方向へ向かっているのかを把握することができます。

国語:思っていることを伝えられない/相手のことを理解できない危険性

基本的なことではありますが、語彙がなければ相手が何を言っているのかすら理解できません。

例えば前スポーツ庁長官の鈴木大地氏 女性蔑視発言の森喜朗前会長について語る「あの発言の後…」というニュースの中にこんなフレーズがありました。

「きめ細やかな仕事をされる方。心労も多かったと思う」

この「心労」という単語は普段あまり目にしないため、意味が分からないという方もいるかもしれません。

今回の場合は漢字や文脈などから意味が推測できますが、言葉によっては知らないだけで文全体の意味が理解できなくなってしまうこともあるのです。

算数:損得の計算ができないとだまされる可能性

もちろん数学も必要なのですが、「自分で判断する」という観点では算数の方が重要になってきます。

例えば税金や割引などの計算は算数レベルのものです。しかしこのレベルの計算ができなければ無駄な出費をしてしまったり、詐欺でだまされたりしてしまう可能性も上がってきます。

また算数が分かっていなければ、おおよその規模感も理解することができません。

例えば1Lや1kmといった感覚は日常生活でもよく使うと思います。

単位ごとの規模感を理解していないと相手の話を理解することも相手に分かりやすく伝えることもできなくなってしまうのです。

英語

「ここは日本なんだから英語は必要ない!」

そう思っている方はぜひ読み進めてください。

自分は情報化社会だからこそ、英語の必要性が増してきていると感じています。

というのも英語ができる人とそうでない人との間では情報格差が開いてきているからです。

また日本8割ほどの企業が採用でTOEICの点数を参考にしている可能性があるというデータもあります。

詳しくは以下の記事で書きました。

「過程」も「結果」と同じくらい大切だと学ぶため

2つ目の目的は努力の「過程」が大切なことを学ぶためです。

先ほどは算数の大切さについて書きましたが、ここからは数学の大切さについて書きます。

算数と数学の違い

算数と数学の違いは抽象度です(算数は具体的、数学は抽象的)。

どういうことかと言うと、結果を大切にするか過程を大切にするかということです。

例えば方程式の文章題では、文字式で問題文の様子を表現しながら答えを出していきます。

算数ではこういった抽象的な考え方はありません。

もちろん答えを出すことも大切です。しかし答えを出せるようになった過程を知ることで初めて、他のものにも応用できるのです。

目に見えるものだけで判断するのは短絡的過ぎる

結果だけを追い求めていくという考えには1つ、大きな穴があります。

それは目に見えない資産をないがしろにしているということです。

想像してみてください。

あなたが会社の社長だとします。
仮にあなたが売り上げや作業効率などの目に見える結果だけを求め、社員に長い残業をやらせたらどうでしょう?
恐らく社員のあなたへの信頼や社員自身の健康などの、目に見えない資産はなくなっていきます。
こうなるよりは多少の売り上げが上がらなくても社員との信頼関係を築いていく経営の方が、魅力的に感じます。

「7つの習慣」という超有名なビジネス書でも「金の卵を産むガチョウ」のお話を例に説明されています。

まとめ

今回の内容をまとめます。

  • 勉強で学ぶ知識は、社会の様子を「自分で」判断するためには不可欠
  • 算数と数学の違いは「過程」を大切にするか「結果」を大切にするか
  • 数学も学ばなければいけない理由は、「過程」は目に見えづらいけれども大切だということを学ぶため

それでは

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